型枠施工要領
墨出し
1.墨出しの方針・実施計画及び検査方法を十分に検討します。
2.墨出しする際は、出来るだけ工事途中での交代は避けます。
3.基準墨・その他の重要なものは、必ず責任者の立会の元で行います。
4.重要な墨は、保存に努め、隠れるものは延ばすか、他への移動とします。
5.同一面上に出す墨は、細かく分散して計らないようにします。
6.墨出し工には、作業前に墨出しの目的・役割及び順序を説明します。
7.上階へ墨を上げる場合は、コンクリート打設前に下階の基準墨のスラブに墨出用の穴をあけておきます。(100mmφ)
8.逃げ墨の寸法は、一般的に500mm返りにします。
9.レベル・トランシットは、測量後必ず測点開始点に戻り精度ヲチェックします。
10.墨出し完了時は、関係者の検査を受けます。
2.墨出しする際は、出来るだけ工事途中での交代は避けます。
3.基準墨・その他の重要なものは、必ず責任者の立会の元で行います。
4.重要な墨は、保存に努め、隠れるものは延ばすか、他への移動とします。
5.同一面上に出す墨は、細かく分散して計らないようにします。
6.墨出し工には、作業前に墨出しの目的・役割及び順序を説明します。
7.上階へ墨を上げる場合は、コンクリート打設前に下階の基準墨のスラブに墨出用の穴をあけておきます。(100mmφ)
8.逃げ墨の寸法は、一般的に500mm返りにします。
9.レベル・トランシットは、測量後必ず測点開始点に戻り精度ヲチェックします。
10.墨出し完了時は、関係者の検査を受けます。
加工(下ごしらえ)作業
1.型枠下ごしらえの加工は、下請負業者の加工場で行います。
2.下ごしらえは、下ごしらえ図・組立図・コンクリート寸法図等を正しく理解させ、正確に加工します。
3.桟木は、方向と間隔を正しく取って打ち付けます。
4.パネル加工する場合、桟木を取付ける位置は、コンパネの端より2mm程度控えた位置とします。
2.下ごしらえは、下ごしらえ図・組立図・コンクリート寸法図等を正しく理解させ、正確に加工します。
3.桟木は、方向と間隔を正しく取って打ち付けます。
4.パネル加工する場合、桟木を取付ける位置は、コンパネの端より2mm程度控えた位置とします。
5.ベニヤのセパ穴開けは必ずコンクリートに接する面から貫通させ、コンクリート面にササクレ跡が出ないようにします。
6.同一寸法の下ごしらえが多数ある時は、定規(馬鹿棒)を作って行います。
7.パネルの欠き込み部は、はらみやパンクを防ぐために浅木で補強を行います。
8.下ごしらえ材は、図面に従って番付を行っておきます
9.大きな寸法の加工材は、加工場から作業所までの運搬経路や車輌の制限等を考慮し寸法を決めます。
型枠の搬入
1.搬入時においてクレーン作業を行う場合、JR架空線近接範囲では,とも綱を使用し材料突出し接触による感電事故,材料落下による送電ストップ等の事故の無いように各作業員に周知させ作業します。
型枠の組立
1.型枠の組立は、配筋作業・設備工事の配管作業が終了して行われるので、これらの業種相互間の連絡打合せを十分に行います。
2.せき板は、コンクリートに食い込まず、組立セメントペーストが漏れない様に隙間なく組み立てます。
3.型枠の固定は、締め付け金物による締め付けを主体とし、釘又は番線は補助的な使用にとどめます。
4.組立作業は、組立→修正→固定を1サイクルとして部分部分をまとめて、全体へと進めます。
5.型枠は、足場等の仮設物に連結しないようにします。
2.せき板は、コンクリートに食い込まず、組立セメントペーストが漏れない様に隙間なく組み立てます。
3.型枠の固定は、締め付け金物による締め付けを主体とし、釘又は番線は補助的な使用にとどめます。
4.組立作業は、組立→修正→固定を1サイクルとして部分部分をまとめて、全体へと進めます。
5.型枠は、足場等の仮設物に連結しないようにします。
型枠及び型枠支持工の解体
1.型枠の取外しは、型枠の最小存置期間以降後に行います。
2.解体場所及びその下の方へは、関係者以外立ち入らないようにロープ囲い・標識により立入禁止の標示を行います。
3.型枠の取外しに際しては、コンクリートの表面を傷つけないように作業を行います
4.コンクリート打放し面のコーン取外し時期については、コンクリート強度を確認の上、決定します。
(あまり早いとセパレーターが動き、漏水の原因となります。)
5.型枠取外し後、見え掛かりで仕上げがない箇所では型枠締め付け金物の頭を除去した後に、錆止め塗料を塗布します。
2.解体場所及びその下の方へは、関係者以外立ち入らないようにロープ囲い・標識により立入禁止の標示を行います。
3.型枠の取外しに際しては、コンクリートの表面を傷つけないように作業を行います
4.コンクリート打放し面のコーン取外し時期については、コンクリート強度を確認の上、決定します。
(あまり早いとセパレーターが動き、漏水の原因となります。)
5.型枠取外し後、見え掛かりで仕上げがない箇所では型枠締め付け金物の頭を除去した後に、錆止め塗料を塗布します。
型枠の標準精度
① コンクリート打設時の型枠精度の保持
ⅰ 壁面の建入れチェックでは、下げ振り等にてチェックします。
ⅱ 床版レベルは打設前ムクリをつけるので、打設時に下がり過ぎないように、随時レベルチェックします。サポート・ジャッキ等の遊びのないように注意します。
ⅲ 外壁面の通りは、ピアノ線にて、打設中常時チェックします。
ⅳ コンクリートの打設時及び打設後は、上記のチェック事項を管理し、又他作業者に十分理解させ作業を実施します。
ⅰ 壁面の建入れチェックでは、下げ振り等にてチェックします。
ⅱ 床版レベルは打設前ムクリをつけるので、打設時に下がり過ぎないように、随時レベルチェックします。サポート・ジャッキ等の遊びのないように注意します。
ⅲ 外壁面の通りは、ピアノ線にて、打設中常時チェックします。
ⅳ コンクリートの打設時及び打設後は、上記のチェック事項を管理し、又他作業者に十分理解させ作業を実施します。